人に興味がなく話を覚えられないからメモしまくったら解決した話
私は昔からなぜか人に興味がない。
こう書くと最低な人間っぽさが凄いのだが、でも本当にそうなんです。
その人のことが嫌いなわけではなく、むしろ好きなのに、その人の家族構成とか、その人の周辺事情とか、一回聞いただけじゃまず絶対に覚えられません。
私が「健常者すごい」と思うのは、私が以前話したことを数ヶ月後に会ったときにも覚えてること。「◯◯って言ってたけどあの件その後どうなのー?」みたいな。
え、そんなこと覚えててくれたの!?!?って感動するのだが、その後社会人になるにつれてどうやらそういう人が大半らしいことに気づく。
むしろ私のような、何回聞いても人の話を覚えていない奴の方が少数派(そして何回も聞くのでコイツは人の話を聞いてないなと軽蔑される)。
そんなこんなで苦節29年、30で前になってやっと気づいた。
「メモすればいい」と。
私は早速、最近知り合ったママ友との会話で得た相手の情報を事細かにiphoneのメモに書き込んだ。#友人 とタグをつけて。
その子の家族構成。誕生日。地元。旦那さんとの出会いエピソード。子供の好きなもの。子供の誕生日。
どれも全部、私にとっては一回聞いただけじゃ絶対忘れる情報だ。
それを、お茶した直後の帰り道に覚えてる限りの情報を必死で全部メモする。
手で打つのが大変なので、音声入力で覚えてることをとにかくしゃべって入れ込んだ。
そしてメモに残し、数ヶ月後に彼女に会うその日の前日、再度メモを読み込んで彼女の情報を予習した。
するとどうだろう。翌日の会話で、前回彼女から聞いたことを盛り込みつつ会話をすると、反応が素晴らしくいい。相手のノリが全然違うのだ。
何でこんな簡単なことを今までサボってきたんだろう、、と後悔するレベルで喜んでもらえる。
恐らく、一般の人はこんなことしてない。いちいち友人のことをメモなんてしなくても覚えているからだ。
でも、少なくとも私のようなADHD民には効果覿面だと思ったこのライフハック。
まだ試してない人はぜひどうだろう。